一般財団法人 野萩青少年育成財団
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瞑想って難しい?-74

2024-09-22 著者:小山一夫

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鍼を打たれている時、ただじっとしているよりも、体温の分布、血流、脈拍などを意識することで、体内の気血の流れを感じ続ける方が、鍼の効果があると言われます。これもアーサナにそのまま当てはまる話です。ヨガの初期の目的は、鍼と同じで、身心の生命力を高めることにあります。ですからそのターゲット、つまり生命活動を注視し続けることは、無関心でいるよりも遥かに大きな効果をもたらします。ウェートトレーニングでも効かせる部位の筋肉を意識する方が筋力アップに有効だと言われていますし、超回復のための休養や食生活などの重要性も説かれています。


中国では、ヨガに似た導引や行気法を練習する時は、食事法、鍼灸、方剤(漢方薬)などと併せて取り組むように勧められます。先生が個人の体質別に練習メニューや処方等を指導してくれるわけですが、生命力を高めることで、充実した瞑想ができる基礎を作るわけです。


自分の生命活動を意識しながらアーサナを行い、その効果をシャヴァ・アーサナでより確かなものとすれば、きっとヨガをやってよかったと思えることでしょう。そしてアーサナなどで高められた生命力をベースにして、今度はソウル(真我)に働きかけるような瞑想に進んでゆくなら、ヨガ本来の素晴らしさも実感できるはずです。まずは、ヨガを通して、気血を整え、生命力を高めましょう。効果が実感できれば、ヨガがより楽しくなってきますよ。
 


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