一般財団法人 野萩青少年育成財団
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禅の十牛図 考-51

2024-12-02 著者:小山一夫

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禅の十牛図について技術的な側面から解説します。
(「悟りに至る十牛図瞑想法」より)
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<脚注>
1.廓庵師(し)遠(おん)・・大随元静禅師(1065~1135)の法(ほっ)嗣(し)で、臨済禅師より第十二代目の法孫。
2.普明・・系統等は不明。普明を蒋之奇(1031-1104)だとすれば仏国惟白と同門。 
3.清(せい)居(ご)皓(こう)昇(しょう)・・紹遠の法嗣。12章の牧牛図を表すが、頌の一部のみ従容録に伝わっている。
4.雪庭・・廓庵と同時代で、法演の門下である碧巌録の著者円悟克勤禅師(1063-1135)の法嗣。
5.自得・・1159年没。曹洞系の禅僧。天童正覚禅師の法嗣。
6.巨徹・・巨徹版は文章のみ。図は失伝。作者の廓庵と同時代で、碧巌録の円悟禅師の門下。
7.ラダック・・インドのジャンムー・カシミール州東部地方の呼称。チベット仏教の中心地のひとつ。
8.月坡・・月坡道印(1637-1716)。近江大津出身。曹洞宗。「うしかひ草」の著者。
9.ツォンカパ・・チベット仏教最高の学僧(1357-1419)。ゲルク派の開祖。主著「菩提道次第論」。
10.阿含経・・初期仏教の経典。南方系仏教では、長部、中部、相応部、増支部、小部がある。
11.無上瑜伽タントラ・・後期密教。秘密集(しゅう)会(え)タントラ、カーラチャクラ・タントラ等の経典が有名。
12.無相金禅師・・中国禅宗史上に名を残す禅僧(684-762)。成(せい)都(と)の浄衆寺住持。
13.神会・・荷(か)沢(たく)神(じん)会(ね)(684-758)。唐代の禅僧。神秀と慧能に学ぶ。慧能の死後洛陽へ。
14.摩訶衍・・8世紀の中国の仏教僧。786年、敦煌陥落後、チベットに招かれて布教。
15.六波羅蜜・・菩薩が修めるべき「布施・持戒・忍辱(にんにく)・精進・禅定・智慧」の徳目のこと。
 


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