一般財団法人 野萩青少年育成財団
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禅の十牛図 考-108

2025-01-28 著者:小山一夫

原文保存・内容校閲前/画像は元サイトから読み込みます。

禅の十牛図について技術的な側面から解説します。
(「悟りに至る十牛図瞑想法」より)
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第3章 第三 見牛


序
従声得入、見処逢源
六根門著著無差、動用中頭頭顕露
水中塩味、色裏膠青
貶上眉毛、但非他物

声より得入(とくにゅう)すれば、見処(けんじょ)源に逢う
六根(ろっこん)門 著々(じゃくじゃく)差(たが)うこと無し、動(どう)用(よう)の中頭々(ずず)顕(けん)露(ろ)す
水中の塩味、色(しき)裏(り)の膠(こう)青(せい)
眉毛(びもう)を貶上(さつじょう)すれば、是れ他物(たもつ)に非ず

頌
黄*枝上一声声日
暖風和岸柳青
只此更無廻避処
森森頭角画難成

黄(こう)*(おう)鶯枝上 一声声
日暖かに風おだやかにして岸柳青し
只此れ更に廻(かい)避(ひ)する処無し
森々たる頭(ず)角(かく) 画(えが)けども成り難し
 

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③リラックス~骨格の内観


身体がくつろいでも心がリラックスできなければ、坐禅(瞑想)は始まらない。

そこで脱力の次に骨格の内観を行なうことで、脳の状態を穏やかにしたい。

 

私は白骨観と名付けているが、従来型のものと紛らわしいので、”骨格の内観”というふうに憶えて欲しい。前項の要領で脱力したらすぐに、今度は天井からレントゲン写真を取るような気持ちで、骨格だけを残すように意識する。すると床との接点で体重を感じていた感覚が希薄になる。海面に浮かんでいるような感触が理想だが、それに近ければちゃんとリラックスできたと思っていい。
 


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