2025-08-09 著者:小山一夫
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ヨーガスートラについて技術的な側面から解説します。
(「ヨーガの極意」より)
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私は以前より五気、五つのムスビ、内・外観をこの5元素に対比させながら考えてきましたが、私なりにこの5元素を内観に当てはめますと、次のようになります。
5元素 内観の対象
地 インナーマッスルのムスビ、骨格と臓器の内観
水 体液のムスビの内観
火 熱の産出と体内での誘導の内観
風 呼吸の内観
空 うねりのムスビ。エネルギーの流れの内観
この内観に習熟したら、次は外観のトレーニンに移るわけですがスワミ・ヨーゲシヴァラナンダ師はその順序を逆にして次のように述べています。
「外界の事物を対象とする精神集中行法を熱心に修行してゆけば、身体内部にある事物を対象とする精神集中行法も上手にできるようになるわけで、そうなった暁には、それまで精神集中の対象としていた外界の事物も、最早、修行の上では必要でなくなってきます。」(P80)
例えば師の分類法では、聖人の絵姿、神像、祭壇の火、聖音の誦唱などが列挙されていますが、これはもとより宗教的な色彩が強い環境でのことなので、その方が技術的に受け入れやすいとの判断からだと推察できます。