一般財団法人 野萩青少年育成財団
記事一覧に戻る

ヨーガスートラ 考-38

2025-08-16 著者:小山一夫

原文保存・内容校閲前/画像は元サイトから読み込みます。

ヨーガスートラについて技術的な側面から解説します。
(「ヨーガの極意」より)
***********************************************

 

  

 

ところで、この一連の流れを別の視座から考察したいと思います。


凝念とは一般には心を特定の対象に留めて動かさないことを指しますので、技術的には、本来三昧とも静慮とも矛盾するものです。ただ中国で言われているように「陰極まりて陽となり、陽極まりて陰となる」という変化を期待する場合、実はもうひとつ別の力が必要になります。


もしも、その力が働くならば、特定の対象に集中していた心(意)は一瞬にして解き放たれ、後に残った「識」は、次元の壁を越えることができるのです。


では、その「別の力」とはなんでしょうか。
それはグルによるシャクティパッドに他なりません。
ですからヨーガでは、グルなくして成就は難しいといわれるのでしょう。
 


元記事