一般財団法人 野萩青少年育成財団
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ヨーガスートラ 考-52

2025-08-30 著者:小山一夫

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ヨーガスートラについて技術的な側面から解説します。
(「ヨーガの極意」より)
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ヨーガスートラに於いては2-17、2-22、2-23、2-24、2-25に述べられているように真我と自性の結合こそが苦の原因であり、結合がなくなることによって真我の独存が達成される、と説くわけですから明らかに分離を目的としています。

ここでひとつ考えなければならないのは、ヨーガスートラのヨーガが、ラージャ・ヨーガと呼ばれている点です。


これはハタ・ヨーガ・プラディーピガーを解読する際にとても大きな問題を提起することになります。分離か合一か、この全く正反対に思えるベクトルは、長い年月を経て、新たな展開を見せることになるのです。

佐保田博士はこの二つの流派(サーンキャ・ヨーガとジュニャーナ・ヨーガ)にカルマ・ヨーガを加えた三流派を顕教ヨーガとされていますが、これに対してシャクティ思想を基盤とする密教ヨーガの解脱観は
さらに大きな変貌を遂げたものになります。
 


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