2025-09-10 著者:小山一夫
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ヨーガについて歴史的な側面から解説します。
(「ヨーガの極意」より)
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このような古い文献を見ますと、時代を感じさせない高度な内容が沢山目につき改めて驚きを覚えます。
科学の進歩に眼がゆきますと、どうしても温故知新を忘れそうになりますが、少なくともこの分野に関しては古代の智慧はその輝きを失っておらず、むしろ文明に毒された現代よりも、ある部分進んでいたように思えます。
さて、ことばの定義などどうでもよいではないか、という意見もあるでしょう。「あれこれ考える前に汗を流せ!」という方もいるかも知れません。
しかしながら、ヨーガを完成させる場合、ヨーガが何を目指していたか?どのような道程と手段でゴールに到達しようとしていたのか?を、知ることは不可欠なのです。
そしてその最初のテーマこそ「ヨーガの定義」であり、その「意味と目的」を明らかにすることなのです。
ところで、定義や目的もさることながら、言葉の発音に大変神経を使われる方がいらっしゃいます。ですが私自身はそのようなことはほとんど意に介しておりません。ヨーガがヨガでも、クンダリニーがクンダリーニでも構わないと思います。
そういうと厳しい眼で睨まれるかもしれませんが、例えば目の前の林檎を「リンゴ」と呼ぼうが、「アップル」と呼ぼうが質的には何も変わらないのです。アップルと呼んだ瞬間に質的な変化が起こり、林檎の味が良くなるわけでもありません。