一般財団法人 野萩青少年育成財団
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タントラとヨーガ 考-19

2025-10-04 著者:小山一夫

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ヨーガとタントラについて技術的な側面から解説します。
(「ヨーガの極意」より)
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釈迦は、バラモンやヴェーダの権威を否定することで、カースト制度それ自体を認めず、彼岸と涅槃を説きました。


この二つの悟りの境地は、ともに輪廻からの解脱を意味するものですから、当時の支配階層からすれば好ましいものではありませんでした。しかしながら釈迦の死後、しばらくの間繁栄したものの、結局現在では、仏教もジャイナ教もインドではマイナーな宗教です。


彼らとウパニシャッドとの決定的な違いは、前提条件としてのカースト制度を認めるかどうかという点です。


ウパニシャッドでも解脱を説きますが、それは下層階級にはほとんど説かれませんでしたので、カースト制度維持という目的を阻害するものではありませんが、釈迦は一般大衆を含めたすべての階級を相手に出家主義を採り、カースト制度それ自体を否定するスタンスでしたので、ある意味で社会改革を目指す革命家であったといえます。
 


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