2025-10-14 著者:小山一夫
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ヨーガとタントラについて技術的な側面から解説します。
(「ヨーガの極意」より)
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私は経典や聖者の詩篇は、旅行のガイドブックのようなものだと思っています。暗記するほどハワイのガイドブックを読み込んだとしても、ハワイに行ったことにはなりません。
本人にとってはあくまで想像の世界に過ぎないのですから、なにひとつ現地での体験もないし、感動もないでしょう。しいて言えば、後日行った時のために予備知識を持つ程度の話です。
ところでヨーガや宗教の世界では、往々にしてガイドブックを読んだだけで、行った(到達した)つもりになる人が少なくありません。
私は、経典や聖者の詩篇は自分の体験や学び得た理解・発見を確認するためのものだと考えています。
たとえばハワイのガイドブックを手に現地観光したり、あるいは帰国後に思い出を辿る様にページをめくるならば、「なるほど」と頷きながら読むことができるし、あるいはその場で気づかなかったところにも目が向くことでしょう。
そのようなプロセスで経典等を読むと、その言葉の意味も行間の思いもはっきりと受け止めることが出来ます。