一般財団法人 野萩青少年育成財団
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タントラとヨーガ 考-83

2025-12-07 著者:小山一夫

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ヨーガとタントラについて技術的な側面から解説します。
(「ヨーガの極意」より)
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陰気と陽気、つまりエネルギーの良し悪しといいますか、その質の違いをはっきりと感じ取れるようになりませんと、受け入れる際の選択ができないので偏差(間違った練習による神経系や体質の悪化)になりかねません。


ですから、正しいシャクティパッドをできるだけ多く受けて、エネルギーの質の違いをわかっていることが、虚観を自習する際の必須条件なのです。従って、中空の竹が出来た後も、採気にならないように充分に注意しなければなりません。熱心に自習することが偏差に繋がっては本末転倒です。

⑤⑥⑦はヨーガの境地を超えています。

前述の④は空と虚の体得ですが、これはヨーガのゴールに他なりません。


「ヨーガとは心の作用を止滅させることである」(ヨーガスートラ)とは、まさにこのレベルだからです。それはこの次元でのムスビの完成形とでもいいますか、感覚を蕩尽し、意念を断絶した境涯です。これはある意味ヨーガスートラの説くサマディの境地です。


ところが⑤の段階は、ヨーガのカバーする個の次元ではなくなります。
ここからはタントラの領域なのです。

この段階では、8番は1~7番の全てのチャクラと合一した状態になっています。ですから、個と全体とのムスビを実現する為に、今度は全てのチャクラと外界との境をなくしてゆかなければなりません。そのキーとなるのは、サハスラーラ・チャクラです。


このチャクラがスパークしますと、まるで太陽が脳の内部に出現したかのような強烈な光輝を放ちます。質感も尋常ではありません。

 


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