一般財団法人 野萩青少年育成財団
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タントラとヨーガ 考-70

2025-11-24 著者:小山一夫

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ヨーガとタントラについて技術的な側面から解説します。
(「ヨーガの極意」より)
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マーンドゥーキァ・ウパニシャッドには(「ウパニシャッド」P289)「自我の四足と唵の音母」と題して次のように書かれています。

 

「この自我は音綴として見れば、聖音『オーム』である。母音として見れば、その足(部分)をなすものが音母である。音母としての足はア音とウ音とム音とである。」(8)


そしてア音については、「一切人的自我には取得もしくは首位保持の義がある」(9)


ウ音については、「光明的自我には引き上げるの義もしくは両辺に通ずるの義がある」(10)


ム音については、「叡智的自我については建立の義もしくは合会の義がある」(11)


また、さらに
「第四の自我は音母なく、不可侵にして、万象を消融し、安詳である。かようなわけで聖音『唵』は自我にほかならない。かように知る者は自我によって自我に入る。」(12)
と説いています。

ア音は「取得」であり、それによって真我を安定させます。
ウ音によって真我を上方に移動させサハスラーラ・チャクラに近づけます。このウ音の働きを達成させるには、シャクティと梵の座の「両辺に通」じていなければなりません。

そしてム音でサハスラーラ・チャクラとの合会となります。
 


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