2026-01-07 著者:小山一夫
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ヨーガとタントラについて技術的な側面から解説します。
(「ヨーガの極意」より)
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3.気について
ひと口に「気」といっても内容は様々です。
以下の分類は中国的な発想ですが、ヨーガにおいても概ね同様の考え方をしています。いずれ詳しく解説するつもりですが、ここではとりあえずこのように分類しておきましょう。
クンダリーニとは先天の気を言います。
この先天の気とは、母胎内で奇経八脈に流れていた気(元気)、そして生を受けた時に初めて得た気(真気)に分かれます。もしもクンダリーニが全く働いていないとすれば、人間の生命活動は途絶えてしまいます。つまりクンダリーニとは、生命を維持するための根源的な力を意味するのです。
それに対して後天の気とは、生後に外部から取り入れるエネルギーの総称だといえるでしょう。それは呼吸、水、太陽光、食べ物等々に含まれる気に他なりません。熱、光、電気、そして様々な元素等々です。それらが体内に取り込まれることによって、体の内側で化学反応が起こります。それが新たなエネルギーを発生させたり、さまざまな代謝を促すことにも繋がるわけです。従来のヨーガの技術を補完する為に、中国の叡智とタントラを取り入れることで、飛躍的にバージョンアップすることが出来ました。
先天の気と後天の気を、そしてその奥にある広大なパワーの世界を自ら体験する為には、ヨーガだけでは十分ではなかったのです。