2026-01-01 著者:小山一夫
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ヨーガとタントラについて技術的な側面から解説します。
(「ヨーガの極意」より)
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ところで、脊柱の中枢神経の周りを交錯しながら取り巻いている二つのナーディ(気道)は、イダ(月、陰のエネルギー)とピンガラ(太陽、陽のエネルギー)と呼ばれています。それぞれがスシュムナーと呼ばれる脊柱の中心的なナーディに沿って、脊柱の底から上に向かって螺旋状に二周半廻っているとされています。この三つの経路はクンダリーニ・エネルギーの気道としての働きをし、全神経システムにさまざまな影響を及ぼしています。
ナーディは、およそ72,000あると言われていますが、このイダ、ピンガラ、スシュムナーは、代表的なナーディとして知られています。私は、この三種類のナーディは単なるルートの違いではないと考えています。なぜなら、そこに流れるエネルギーの質が異なっていると体感しているからです。つまり質の違いというか種類によって、流れる経路が異なっているわけです。
リードビーター師も
「この蛇の火が根のチャクラの故郷から出て、これまでのべた三つのチャンネルを昇ってゆくとき、ピンガラを通る方はほぼ完全に男性的であり、イダーを通る方は女性的であるという点が重要なのである。中央のスシュムナーを通る大きな流れは、もとの陰陽の割合を変わらずに保つようである。」(「チャクラ」P49)として、やはりエネルギーの質の違いがあると報告しています。