一般財団法人 野萩青少年育成財団
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タントラとヨーガ 考-131

2026-01-24 著者:小山一夫

原文保存・内容校閲前/画像は元サイトから読み込みます。

ヨーガとタントラについて技術的な側面から解説します。
(「ヨーガの極意」より)
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ところで人間が死亡しますと、体が冷たくなります。
これは心臓の機能が停止してしまうために、酸素やグリコーゲンなどの熱を生み出すために必要なマテリアルを、血液が運べなくなる為です。


つまり全身の細胞に於いて内呼吸が阻害される為に、熱を発生させることができなくなるのです。
ですからヒーリングメディテーションでも、緊張を和らげて血流を良くしておくことが、腹部の内呼吸を加速させて熱塊を早く作るコツなのです。

また別の視点から、熱が血液によって運ばれるということも考慮すべきです。
人間の体は70%近くが水分でできているそうです。水分の熱伝導度は、脂質の約4倍で、又蛋白質や炭水化物よりも高いわけですが、血液が熱を帯びて体内を循環することを考えれば、血液が熱を運んでいるといっても、さほど間違いではないでしょう。

ですからヒーリングメディテーションで短時間に熱塊を作るには、腹部に血液を集め、内呼吸を促進させるようにした方がよいのです。そのためには、眉をひそめてリキみながら集中するよりも、
ゆったりとした気持ちで、腹部の血管の脈動を感じるように内観すべきです。


それを可能な限り繊細に、あたかも毛細血管の動きを感じ取るかのように受け止めれば、熱塊の収縮と拡大も容易に出来るはずです。そして少し練習を続ければ、骨髄の中にお湯を通すような感覚で、体内のいずれのポイントにも、熱を移動させることができるようになるでしょう。

 


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