一般財団法人 野萩青少年育成財団
記事一覧に戻る

タントラとヨーガ 考-126

2026-01-19 著者:小山一夫

原文保存・内容校閲前/画像は元サイトから読み込みます。

ヨーガとタントラについて技術的な側面から解説します。
(「ヨーガの極意」より)
***********************************************

 

  

 

ヨーガの性的修行法は、一部でレッド・タントリック・ヨーガと呼ばれ、また仙道にも房中術として同じ様な技法が伝えられています。

レッド・タントリックの技法は、原理的にも中国の房中術に酷似しており、大別して、いわゆる単修法(採取法)と双修法(循環法)に分かれます。これはチベット密教が、元朝の国教として採用されたことにも関係していると思われます。


前者は相手となる異性の陽気(ポジティブなエネルギー)を採取するだけなので、相手は体力(気)を奪われ、そのまま続けると病気になる危険があります。ただ相手が自分よりも数段レベルが高い場合は、採取させる量を相手側で制御できるので、そのような事態には陥らないですみます。


次に、循環法とは、採取した相手のエネルギーを自らの体内で増幅し、その後再び相手に戻し、それを繰り返します。つまり文字通り循環させるわけです。これらは共に、自らのエネルギーを高める事が目的となるので、その行法に付随して、食餌法、薬法、エクササイズなどを行うことになります。
 


元記事