2026-01-18 著者:小山一夫
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ヨーガとタントラについて技術的な側面から解説します。
(「ヨーガの極意」より)
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さて、スヴァディシュターナ・チャクラですが、これは下腹神経叢上部に連携し、膀胱、直腸、前立腺、精嚢、子宮、膣などと深く関係しています。
このチャクラをトレーニングしていると、異性との出会いが急に多くなることがあります。それは多分に内分泌系の作用によるものと考えられますが、よくよく注意しないと面倒なことになりかねません。性力が強くなればなるほど、愛とは何かについて思慮することになるでしょう。
「ヨーガ・スートラ」ではヨーガの8段階の最初にヤマという倫理律の一項を設け、そこでさらに5種類の戒律的倫理観を述べています。そのひとつとしてブラマチャリヤという性行為の抑制に触れていますが、これは多分に宗教的な要請が背景にあるような気がします。
現代でもカトリックや一部の仏教等のように、厳しい戒律によって、独身や禁欲をルールとする宗教がありますが、その意味合いに近いのではないかと思います。実際のところ、ヨーガにも仙道にも大変高度な性的修行方法が確立され、かなり正確な姿で現代にも伝わっているくらいですから、一方的にヨーガ=禁欲と決め付けるのは適当ではないと思います。