一般財団法人 野萩青少年育成財団
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2003年の日記から―75

2026-05-14 著者:小山一夫

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昔書いた日記からいくつかアップします。

 

 

2003-2-3
タントリック・ヨーガ-8 性瑜伽の導入-7


人間の性と死はある意味人類発祥からの究極のテーマだった。タントリズムが性と死をテーマに取上げるのは極めて自然なことであり、むしろ所謂タントリズムからヨーガが生み出されたと考えた方が合理性があるようにも思える。


しかしながら、この人間の根源的な探求のテーマであるタントリズムが特定の宗教に導入された時、その様相は一変する。本来純粋かつシンプルであったタントリック・ヨーガは、さまざまな「衣装」を着せられ、本来の純粋な輝きを失ってゆく。


私はシーク教徒のバジアン師を通してタントリック・ヨーガに接した為、はじめからタントリック・ヨーガとは単なる技術であり、チベット密教などの特定の宗教の衣装を無理矢理着せつけるのには無理があると理解することが出来た。後述するが、それは生起次第と究竟次第の違いを見てもよくわかることだ。さて仏教に導入された性瑜伽とは具体的にどのようなものだったのだろうか。


<参考>


『ジャイナ教の起源 
古代インドにおける正統バラモン教以外の諸宗教のうち、ジャイナ教は仏教にならぶ重要な宗教であり、教えの内容も仏教と類似している点が多い。
ジャイナとは、解脱して至福の境地に到達したジナ(勝利者)とよばれる聖者の教えのことで、ジャイナ教では、仏教と同様にベーダ聖典の権威を否定し、このジナを崇拝する。ジャイナ教の祖師となったマハービーラ(本名バルダマーナ。前6~前5世紀)は釈迦と同時代の人。修行によって解脱をはたしてジナとなり、ティールタンカラ(救済者)として人々に輪廻の束縛からの解放を説いた。マハービーラ以前に23人のジナがいたとされているので、彼は24人目のジナということになる。ジャイナ教徒は輪廻からの解脱をめざすが、従来のバラモン教のカースト制度は容認しており、カースト上位3階級に義務づけられたサンスカーラという16の儀礼をおこなう。ヒンドゥー神話については、そのかぎられた一部を承認してはいるが、ジャイナ教の教理は本質的には仏教と同じく無神論である。』Microsoft(R) Encarta(R) 97 Encyclopedia. (C) 1993-1997 Microsoft Corporation. All rights reserved.

 


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