一般財団法人 野萩青少年育成財団
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2003年の日記から―78

2026-05-16 著者:小山一夫

原文保存・内容校閲前/画像は元サイトから読み込みます。

昔書いた日記からいくつかアップします。

 


2003-2-5
タントリック・ヨーガ-10 性瑜伽の修行-10


無上瑜伽タントラは父タントラ・母タントラ・双入不二タントラの3つに区分される。

 

以下代表的な経典を上げると、
父タントラには、秘密集会タントラ、ヴァジュラバイラヴァタントラ、幻化網タントラ。
母タントラには、ヘーヴァジュラ・タントラ、サンヴァラ系タントラ。
双入不二タントラには、カーラチャクラ・タントラ。


父タントラは、ブッダとその性的パートナーが性瑜伽を行なって曼荼羅を生成するプロセスを追体験する。
母タントラでは、修行者自身を霊的に変容させ、ブッダと合一させる修行がメインとなる。その為に、性瑜伽によって性的な力を極限にまで高め、チャクラや脈管を活性化させる技法を行なう。
双入不二タントラでは、これらふたつのタントラを統合し、さらなる高みを目指す。


例えば、究竟次第の実修に於いても、父タントラは「空」を、母タントラは「楽」をテーマとしてそれぞれの境地を体得するのを目的としている。故に、父タントラよりも母タントラの方が性瑜伽の実践に拘っているわけだが、実際学ぶ場合には、通常両方併せて勉強することになる。


参考として、まずここでは生起次第の「吉祥秘密集会成就法清浄瑜伽次第」(正木晃先生翻訳)という経典から性瑜伽技法をふたつ選んで例示しよう。この経典には父タントラと母タントラと両方の要素が含まれている。
 


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