一般財団法人 野萩青少年育成財団
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中国医学 考―38

2026-08-30 著者:小山一夫

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昔書いた日記からいくつかアップします。

 

 

仮に硬米を例にとると、人間に対しては涼薬或いは涼食であり、体を冷やす作用があるが、パンダについては温薬或いは温食にあたり体を温める作用がある。つまり全く正反対の影響を及ぼす事になるのだ。


動物実験は人体実験を代替する目的で行われているが、動物実験の必要性と、実験拒否の必然性を持っている中国医学は科学論として明らかに致命的な欠陥を持っている。


西洋医学の治療観は病因除去であり、病因から見た人間と一部の動物はほぼ同じ理想線を持っている為に、動物実験をとおして何らかの「仮説」を得られる可能性がある。


一方中国医学は、病変と体質を組み合わせて出来ている為に、生体体外における実験と、動物実験になじまない。


しかしながら人体実験が不可能である以上、今後中国医学が発展する為には何らかの形で動物実験が可能になるようにしなければならないし、西洋医学の実験結果を生かせるような方法論を構築する必要があるだろう。
 


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