一般財団法人 野萩青少年育成財団
記事一覧に戻る

中国医学 考―22

2026-08-14 著者:小山一夫

原文保存・内容校閲前/画像は元サイトから読み込みます。

昔書いた日記からいくつかアップします。

 

 

②の期間は1910~1940年であるが、この時期中国医学は空前の政治的な風波にさらされ、内乱と外患によって20年近く空白期間が続いた。その間、西洋医学は科学技術の発展を背景に目覚ましい進歩を遂げた。


しかしながら実践技術と理論体系の発展が殆ど見られなかった中国医学は、この間に数多くの名著を世に送り出している。
中でも次の7冊が有名である。


「全国名医験案類篇」(何廉臣他著1927年)中国医学の医案としては此れ迄で最高レベルである。 


「中医与科学首集」(譚次仲著1931年)著者は中国医学者であり且つ西洋医である。西洋医学導入後の中国医学の特徴についてよく解説されているが、第2巻における薬物論も名著の誉れ高い書である。 


「国医指南」(李涵馥著1929年)中国医学の入門書としては古今で最高との評価を受けている。 


「中国医学史」(陳邦賢著1936年)中国医学史を学ぶ時に必読すべきはこの本であろう。


「時氏内経学」(時逸人著1940年)内経を科学的に整理した本でよくまとめられた書である。


「性命法訣明指」(趙避塵著1933年)


「修真不死方」(印権著1929年)
 


元記事