一般財団法人 野萩青少年育成財団
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アスリートバイブル―14

2026-09-14 著者:小山一夫

原文保存・内容校閲前/画像は元サイトから読み込みます。

昔書いた原稿からいくつかアップします。(「アスリートバイブル」より)

 

 

12.ブロードバンド化-2


先に神経系の活性化について書いたが、人間の命令系統は大きく別けて二つある。それは神経系と内分泌系だ。人間の恒常性の維持には、自律神経や多くのホルモンが重要な働きをしている。


自律神経(交感神経と副交感神経)は、通常の場合、自分の意思とは無関係に筋肉や内分泌器官などを自動調節している。


交感神経系は、間脳から中脳,延髄を経て脊髄の胸髄と腰髄にわたり、交感神経節において他の神経細胞にリンクし、内臓,皮膚,汗腺,立毛筋などに到達する。


副交感神経は、間脳より発し、副交感神経細胞は、中脳、延髄,仙髄にわたり、動眼神経、顔面神経、舌咽神経、迷走神経、仙髄神経などがある。迷走神経は、頚部、心臓、肺、胃、肝臓、膵臓、小腸、腎臓までわたっている。


たとえば、交感神経からは神経伝達物質のノルアドレナリンが分泌されるが、このように自律神経系は、下垂体と共に視床下部などによって支配され、また各ホルモンと協調して血液の質の調節や体温調節等を行っている。つまり、心身を活性化させ、最大のパワーを発揮させるには、この神経系と内分泌系を制御する必要があるのだ。


ではここで脳と肉体の関係について、内分泌と神経系のふたつの視点からストレス反応を例に考えてみたい。詳細は別の機会に譲るが、ここでは大別してこの様なふたつのルートがあることを記憶願いたい。


1.交感神経系を経由するストレス反応
2.視床下部~脳下垂体~副腎皮質系を経由するストレス反応


そして内分泌ルートについてはさらに3種類に分かれる。
① 超短経路フィードバック
② 短経路フィードバック
③ 長経路フィードバック
 


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