印度の階級制度は、昔々々からの宗教から傳承されたもので喋れば切りが無くなる、第三国家の説明の為に、印度の乞食のことをチヨイと借りるだけだ。この印度の乞食達が第三国家の住民なのである。否々、印度の乞食のみに非ず、吾々日本人も上品振ってゐる英国人も、本当は第三国家の国民なのである、何故?
印度の乞食は物凄い程多い、人口の半分と云って良い程の者が道路を住居として、人の家の庇の下が家なのだ、柱が石の階級がベッドなのだ、此処で生れ、此処で生活して此処で病気をして此処で死ぬのだ、あれだけ大きな地域の印度は、地域的には印度と呼ばれるが国家ではない、永い間の英植民地の跡を受けて一應政治機関は揃って、国家としての形はあると云ひ條、統治されてゐるものでないから。
印度は只人間が寄り集まってゐるところそして、乞食階級と云ふ不可解な階級の存在が、永い英国の植民地政業の圧迫の下で立派に印度を印度らしく生き延びさせた原因でもあるのである。乞食階級の存在が印度を救ってゐるのである。
