一般財団法人 野萩青少年育成財団

明治天皇御製|全体の目次

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  1. 前書き 先行公開
  2. いにしへの ふみ見る度に 思ふ哉 おのが治むる 国はいかにと 先行公開
  3. わが国の ためをつくせる ひとびとの 名も武蔵野に とむる玉垣 先行公開
  4. 昔より ながれたえせぬ 五十鈴川 なほ萬代も すまむとぞ思ふ
  5. わたつみの 波の千尋の 底まで もてりとほるらむ 秋の世の月
  6. あたらしく つくりし伊勢の 宮柱 うごかぬ国を なほ守るらし
  7. 千早ぶる 神ぞ知るらむ 民のため 世をやすかれと 祈る心は
  8. とこしへに 民やすかれと いのるなる わがよをまもれ 伊勢のおほかみ
  9. 九重の まがきのうちに さく菊も 風のまにまに 世にかをるらむ
  10. 民のため 年ある秋を いのる身は たへぬあつさも いとはざりけり
  11. ちはやぶる 神のこゝろを 心にて わが國民を 治めてしがな
  12. 古の 人のまことを 知るたびに ふみはしたしく なりまさりけり
  13. ちはやぶる 神のまもりに よりてこそ わが葦原の くにはやすけれ
  14. ちはやぶる 神の御代より うけつげる 國をおろそかに 守るべしやは
  15. ちはやふる 神をまつりて こともなく くれゆく年をいはひけるかな
  16. やすからむ 世をこそ いのれ天つ神 くにつ社に 幣をたむけて
  17. 梓弓 やしまのほかも 波風の しづかなる世を わがいのるかな
  18. 神風の 伊勢の宮居に とよとしの 初穂ささげむ 時ちかづきぬ
  19. 千早ぶる 神のひらきし 敷島の 道はさかえむ 萬代までに
  20. 千早ぶる 神のひらきし 道をまた ひらくは人の ちからなりけり
  21. 千早ぶる 神のかためし わが國を民と共にも 守らざらめや
  22. 豊年の 新嘗祭 ことなくて つかふる今日ぞ うれしかりける
  23. はるかにも あふがぬ日なし わが國の しづめとたてる 伊勢のかみ垣
  24. わがこゝろ およばぬ國の はてまでも よるひる神は 守りますらむ
  25. をさめしる 八島の国の 外までも 静かなる世を わがいのるかな
  26. あさみどり 澄みわたりたる 大空の 廣きをおのが 心ともがな
  27. あしはらの 國とまさむと おもふにも 青人草ぞ たからなりける
  28. 仇波の しづまりはてゝ 四方のうみ のどかにならむ 世をいのるかな
  29. 天地も うごかすばかり 言の葉の まことの道を きはめてしがな
  30. 天地の なしのままなる 世のをしへ まもる心ぞ 身のまもりなる
  31. いそのかみ 古きためしを たづねつゝ 新しき世の こともさだめむ
  32. いにしへの 御代の教に もとづきて ひらけゆく世に たゝむとぞ思ふ
  33. いかならむ 事にあひても たわまぬは わがしきしまの 大和だましひ
  34. 産みなさぬ ものなしといふ あらがねの つちはこの世の 母にぞありけれ
  35. おほぞらに そびえて見ゆる たかねにも 登ればのぼる 道はありける
  36. おもふこと 常にたえせぬ 世にしあれば 心はひろくも つべかりけり
  37. おもひ入る こころひとつに よりてこそ さかしき道も わけつくしけれ
  38. かみかぜの 伊勢の内外の みやばしら 動かぬ國の しづめにぞたつ
  39. 神垣に 朝まゐりして いのるかな 國と民との やすからむ世を
  40. 橿原の 宮のおきてに もとづきて わが日本の 國をたもたむ
  41. かぎりなき 世にのこさむと 國の爲 たふれし人の 名をぞとゞむる
  42. きく人の こころのそこも 洗ひけり よどまずおつる 水のひびきに
  43. くもりなき 人の心を 千早ぶる 神はさやかに 照しみるらむ
  44. 國のため あたなす仇は くだくとも いつくしむべき 事な忘れそ
  45. 國といふ くにのかゞみと なるばかり みがけますらを 大和だましひ
  46. 國民の ひとつこころに つかふるも みおやの神の みめぐみにして
  47. 國民は ひとつ心に まもりけり 遠つみおやの 神のをしへを
  48. 言の葉に あまる誠は おのづから 人のおもわに あらはれにけり
  49. 苔むせる いはねの松の 萬代も うごきなき世は 神ぞもるらむ
  50. 言葉もて 教ふることは やすけれど かたきは人の おこなひにして
  51. 榊葉に かくる鏡を かゞみにて 人もこゝろを みがけとぞ思ふ
  52. 天地の 神にぞいのる 民のため 雨風ときに したがひぬべく
  53. いつかわが 心にかゝる 雲はれて すゞしき月の かげにむかはむ
  54. ゆくすゑは いかになるかと 曉の ねざめねざめに 世をおもふかな
  55. いにしへの 文の林を わけてこそ あらたなるよの 道もしらるれ
  56. 御製を歴史の中で読む 平和への祈りと近代国家
  57. 明治時代の歩みと日清・日露戦争
  58. 宮中祭祀と代拝 「よもの海」に受け継がれた祈り
  59. 言葉と文化を受け継ぐ 主な語句と参考文献
  60. あとがき

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